テクノロジー系:システムの評価指標

システムを評価する軸は、2つある。

①    応答時間

  • Response time:入力〜出力開始、≒ユーザーの待機時間
  • Turnaround time:処理要求〜出力終了、≒完全な出力までの時間

②    処理能力

  1. throughput:システムが出来る仕事量
  2. 命令ミックス:コンピューター本体の処理性能、平均命令実行時間
  3. MIPS:1秒間に実行出来る命令数(100万単位)
  4. FLOPS:1秒間に出来る浮動小数演算の数

浮動小数点…数字を仮数・基数・指数の要素で表現すること。

 

上記の指標を測るためのテストが3つ。

  1. ベンチマークテスト:実際にプログラムを実行して時間を計測。
  2. カーネル:簡単な計算を行わせて評価。
  3. システムモニタ:測定用のハード・ソフトウェアを組み込んで評価。

 

キャパシティプランニング

→ユーザーの要求に応えるために必要なハードの構成を考えること。

 

ー目的

  1. 最適な機種等の決定
  2. 経済性(コスパ)・拡張性の配慮
  3. UI/UXの向上

待ち行列理論:よくわからない。必要に応じてこのサイトを参照すること。